NIKE AIR MORE UPTEMPO '96

1996年に初登場した【AIR MORE UPTEMPO（エアモアアップテンポ）】。NIKEのテクノロジーの代名詞ともいえる”AIR”の文字を大胆にサイドパネルへ反映させたデザイン。当時は独創的なヴィジュアルはさることながら、3分割したマックスエアを搭載して機能面でも優秀さを誇ったモデル。

今作は、1985年にイタリアで行われたエキシビションマッチで、鮮やかな普段と異なるオレンジ色のユニフォームに身を包んだジョーダンが、滞空時間の長い強烈なダンクシュートでバックボードを粉砕した事が所以で名付けられた、通称【SHATTERED BACKBOARD（シャッタード バックボード）】と呼ばれるオレンジカラーを取り入れた一足。

※NIKEのサステナブルラインの商品につきましては、メーカーによる環境保全の観点から靴を包む包装紙、詰め紙は入っておりませんので予めご了承ください。

＜NIKE AIR MORE UPTEMPO＞
90年代バスケットボールカルチャーの象徴、モダンストリートの定番
1996年に誕生したNIKE AIR MORE UPTEMPO（通称：モアテン）は、バスケットボール界の伝説的存在スコッティ・ピッペンが着用したことで一躍話題となった名作スニーカーです。アトランタオリンピックでの活躍と共に、その存在感は多くの人々に強烈な印象を残しました。

革新的なデザインコンセプト
デザイナーのウィルソン・スミスIIIが手掛けたこのモデルは、グラフィティアートからインスピレーションを得て誕生しました。シューズのサイドパネルを覆うように配置された巨大な「AIR」のレタリングは、ストリートアートの美学をスニーカーデザインに昇華させた革新的なアプローチです。

シューズのサイドパネルを覆う巨大な「AIR」の文字が強烈なビジュアルインパクトを実現。発売以来、多彩なカラーウェイと素材でリリースされ、それぞれが独自の魅力を放っています。

先進的な機能性
見た目のインパクトだけでなく、機能面でも当時の最先端技術を投入。フルレングスのビジブルエアマックスユニットを搭載し、バスケットボールプレイヤーに必要なクッション性とサポート性を提供しました。

時代を超えた人気
1990年代のハイテクスニーカーブーム全盛期に強烈なインパクトでシーンを席巻して以来、数度の復刻リリースにより新たな世代にもその魅力を伝え続けています。

スコッティ・ピッペンの代名詞的存在として語り継がれるこのモデルは、90年代バスケットボールカルチャーと現代ストリートウェアを繋ぐ架け橋として、世代を超えて愛され続ける永遠の定番です。