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SALOMON ACS PRO
SALOMON ACS PRO
SALOMON ACS PRO GTX -GORE-TEX-
SALOMON ACS PRO GTX -GORE-TEX-
SALOMON ACS PRO
SALOMON ACS PRO
SALOMON ACS PRO
SALOMON ACS PRO
SALOMON ACS PRO JAPAN -NAMI PACK-
SALOMON ACS PRO JAPAN -NAMI PACK-
SALOMON ACS PRO SHELL
SALOMON ACS PRO SHELL
History
ACS PROのルーツは、1989年にニュージーランドで開催された「Raid Gauloises(レイド・ゴロワーズ)」にさかのぼる。トレッキングやマウンテンバイク、カヌーなど複数の種目を数日間かけてこなすこの草分け的なアドベンチャーレースをきっかけに、「アスレチックアウトドア」という新しい概念が生まれ、岩場から野原、自転車のペダルまで、あらゆる地形に対応できる軽量なシューズが求められるようになった。Salomonはこうしたアドベンチャーレース向けシューズのパイオニアとして、いち早くこの分野に定着していく。
やがてSalomonは、一部のスポンサー付き選手だけでなく、より幅広い層に向けたシューズの必要性を感じるようになる。そうして2005年に生まれたのが「GCS(Ground Control System)PRO」。デザインを手がけたのは、自動車修理工場で育ちオートバイ文化に親しんできたデザイナーのChristian Tresser。歩みに合わせて追従するクッション性、優れた通気性、独自ラバーによる高いグリップ力を備え、当時Salomonと同じグループに属していたadidasとともに開発された。中足部を包む肋骨のような形状のケージや、オートバイの燃料タンクを思わせる金属製の鳩目など、機能性と個性を両立させたデザインは高く評価され、2005年にはアウトドア誌Backpackerの「Editor's Choice」も受賞している。
その17年後の2022年、Salomonのライフスタイルライン「Salomon ADVANCED」がこのモデルを「ACS PRO」として復刻。名称の由来もGround Control SystemからAgile Chassis Systemへと変わり、着地の安定性、クッション性、反発性をそれぞれ支える3つの構造体で足元を支える設計にアップデートされた。より攻めたシルエットに進化させつつ、樹脂製のケージなど当時の特徴的なディテールはそのまま踏襲している。
復刻後は、日本のオートバイ文化にインスパイアされたL'Art de L'Automobileとのコラボレーションをはじめ、2023年にはMM6 Maison Margielaとのコラボも実現するなど、ハイファッションの文脈でも存在感を強めていった。2025年には誕生から20周年を迎え、2005年のオリジナルサンプルカラーを起点にしたゴールドカラーの記念モデルも登場。山岳競技のために生まれた一足は、こうして世界中のストリートで愛される定番へと姿を変えている。